サンプルプロジェクト「ClusterCreatorKitSample-master」を使用して「Unity」でワールドを制作する

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「Creators Guide」は、バーチャルSNS「cluster」で「つくる」ことにチャレンジしてみたい方に向けた導入ガイドです。

Creators Guideで読むことができるすべての情報はこちらにまとめています。


「カテゴリ:はじめてのワールド作成」では、「cluster」アカウント作成からワールドアップロードまで手順に沿って説明しています。
ワールドをつくってみたい方はまずご覧ください!

本記事では、「ClusterCreatorKitSample-master」を使用した「Unity」でのワールド制作について紹介します。今回は「Unity Asset Store」にある無料アセットを使っていきます。

サンプルプロジェクトは「cluster」にワールドをアップロードするために必要な最低限の要素がはじめから設定されており、スピーディに制作することが可能です。

自分のプロジェクトで制作・アップロードを進めたい方は、「手順3-2:ワールドを「cluster」にアップロードするために最低限必要な要素(SpawnPoint・DespawnHeight・Collider)を設定する」をご覧ください!

目次

「Unity」でサンプルプロジェクトを開く

今回は「Cluster Creator Kit」のサンプルプロジェクト「ClusterCreatorKitSample-master」を使用して「Unity」でワールドを制作していきます。
サンプルプロジェクト「ClusterCreatorKitSample-master」導入方法については「手順2:「Unity」と「Cluster Creator Kit」を 導入する」で紹介しています。

それでは、ワールド制作の準備を進めていきます!

  • 「UnityHub」で、「Cluster Creator Kit」のサンプルプロジェクト「ClusterCreatorKitSample-master」を開いてください。
  • プロジェクトを開いたら、「Project」から「Scenes」>「MinimalSample」のシーンを選択してください。
  • シーンを開くと床のタイルだけが表示されます。

これでワールド制作の準備が整いました!

「Unity Asset Store」を利用してAssetをインストールする

今回は「Unity」のプラットフォーム「Unity Asset Store」を利用してワールド制作を進めていきます。
「Unity Asset Store」では世界中のクリエイターが提供するさまざまな素材を購入・ダウンロードすることができます。

ワールド制作を進める上でとても便利な存在になるので、使い方をぜひ覚えましょう。

  • 「Unity」の上部メニューにある「Asset Store」から「Sign in」>「Create a Unity Account」からUnityのアカウント登録を行ってください。
    ※既にアカウントをお持ちの場合は「Sign in」してください。

アカウント登録 または サインインが済んだらAssetをダウンロードします。
今回は無料Assetの「RPG Poly Pack – Lite」を利用します。

  • 「Unity Asset Store」上で「RPG Poly Pack」と検索してAssetを見つけてください。
  • 「Unity Asset Store」のページで「ダウンロード」を押してください。すると「ダウンロード」が「インストール」に変わります
  • その次に「インポート」を押すと下の画像のような表示が出てくるので、そのまま「Import」を押します。

これでAssetが利用できるようになりました!

Assetを配置する

次は利用できるようになったAssetを「Unity」上で配置していきます。

  • メニュー上部から「Scene」を選んで、「Scene」ウィンドウに戻ってください。
  • インポートしたアセットの「Prefabs」から「Nature」→「Rocks」にある岩のPrefabをシーンビュー内にドラッグアンドドロップして配置します。
  • 木や草など、他のPrefabも合わせて置いてみました。簡単ですね!
    ※木は(Nature>Vegetation>Tree)、草は(Nature>Vegetation>Brush)のものを使用
  • オブジェクトが意図しない位置に配置されてしまう場合は、「Inspector」の「Transform」にある「Position」の座標値をすべて0にしてから移動させましょう。

ワールドでどのような動きができるか実際に確認してみましょう。

  • 「Play」ボタンでテストプレイができます。テストを終了する場合はもう一度ボタンを押します。
  • キーボードの「W,A,S,D」で移動が可能です。
※すり抜けてしまうことを見せるためcluster上の画面を掲載しています

おや…岩をすり抜けてしまいましたね。(これはこれで面白いですが…
オブジェクトにColliderが設定されていないとすり抜けてしまうので、後ほどColliderを適用していきます。

オブジェクトやマテリアルを調整してワールドのクオリティを上げる

Assetを置いただけでもワールド制作は可能ですが、オブジェクトやマテリアルにこだわることでよりクオリティの高いワールドを制作することが可能です。

本章では、オブジェクトやマテリアルを調整していきます。

  • 画面左上のツールか、キーボードショートカットから移動や回転、スケールを切り替え、選択したオブジェクトを編集することが可能です。

かなりいい感じになってきましたが、床が雰囲気と合わないので変更しようと思います。

  • 「Project」ウィンドウにある「Assets」を右クリックして「Create」>「Folder」で新規フォルダを作成し、名前を「Material」とします。
  • 「Material」フォルダを作成したら、新しいマテリアルを作成します。
    同じくフォルダを右クリックしてマテリアルを選択します。名前を「Ground」にしました。
  • ひとまずつくったマテリアルを床のオブジェクトにドラッグアンドドロップで適用させましょう。
  • つくったgroundマテリアルを選択した状態で「Inspector」ウィンドウで色を簡単に変更します。既にマテリアルを適用しているので、色を確認しながら変更することができます。

合わせて、床のサイズを少しだけ大きくしてみました。

いい感じになりましたね!

これにてワールド完成!…ではなく、あとひとつだけやることがあります!

Colliderで衝突判定をつける

床にしかColliderがないので、設置したオブジェクトをすり抜けてしまいます。
最後にColliderをつけて衝突できるようにしましょう!

  • 衝突判定をつけたいオブジェクトをすべて選択し、「Inspector」の「Add Component」で「Mesh Colider」を選択します。

これで床も民家も木も石も衝突できるようになりました!簡単😳✨

ただ、ワールドでは一定のエリア内だけ歩いて欲しいので、外側に行けないように進行禁止用のColliderも設置することにします。

  • メニューの「GameObject」から「3D Object」>「Cube」を作成して、下の画像のように必要な壁を設置します。
  • このままだと白い壁がそびえたってしまうので、「Inspector」から「Mesh Renderer」の歯車アイコンから「Remove Component」でコンポーネントを外して表示されないようにしましょう。

テストプレイで自分のつくったワールドを歩いてみましょう!
テストプレイは 「Play」ボタン で実行できます!テストを終了する場合はもう一度ボタンを押してください。

これで完成です!

もっとワールドにこだわりたいという方はカテゴリ:「Unity」の機能を活用する でいろいろな方法を紹介しています。
ぜひご覧ください!


次の工程は

制作したワールドを「cluster」にアップロードする

となります。