使い方・紹介

Tilt Brushで自分だけの手書きワールドを作ろう

この記事で出来ること

Tilt Brushを使ってバーチャル上に描いた世界をそのままclusterのバーチャルワールドにするまでをご紹介します!

絵本のような世界を作れたり、絵を書くように直感的にワールドを作ることが出来るので、イラストが得意な方やモデリングが苦手な方にもオススメです!

Tilt Brushとは

Tilt Brushとはバーチャルリアリティで3D空間に直接絵を書くことが出来るGoogleが開発した画期的なイラストレーションツールです。

VIVEOculus、Oculus QuestなどあらゆるVRデバイスで利用可能で、2020.06.14時点では2000円弱で購入できます。詳しくは公式サイトからご覧ください

Tilt Brushで好きな世界を描こう

岩山に囲まれた場所で、サバゲーが出来そうで、雪が降ってる。。。みたいな感じで思うがままに描いてみました。

なんとなくそれっぽい空間が出来て楽しい!

描いた絵を保存しよう

せっかく描いた絵をアプリを閉じて消してしまわないように、保存しましょう!左手の本のメニューにある「Save Sketch」から保存します。

次に、描いた世界をUnityで読み込むために、PolyというGoogleの3Dデータの共有サービスにアップロードします。アップロードしても公開されるわけではないので安心してください。

Polyとは

https://poly.google.com/

Polyは、ユーザーが3Dオブジェクトを閲覧、配布、ダウンロードするためにGoogleが作成したWebサイトです。これは、作成者が3Dオブジェクトを簡単に共有およびアクセスできるようにすることを目的としています

Polyにアップロードしよう

1.Googleアカウントにサインインする

左手メニューの本から、「Accounts」からGoogleの「Sing in」を選択します。

ボタンを押したら「Take Off Headset」と表示されるので、VRデバイスを外してWebブラウザで開かれたページでGoogleログインを行います。

ログインすると、利用のためにリクエストが要求されるのでそのまま「許可」を押してください

恐竜の絵が出たらOK

2.Polyにアップロードする

アカウントが連携できたら再びメニューを開き「Upload」を押して、接続したGoogleアカウントの方を選択します。

アカウントを選択するとアップロードが開始します。描いた世界によってアップロードにかかる時間が異なります。完了するまで待ちましょう👌

「Success!」が表示されたらアップロード完了!アップロードした作品がWebブラウザで表示されるので「タイトル」「公開設定」を設定しましょう。一般公開しなくていいときは限定公開にしましょう。

限定公開で作品ページが作成されたら準備完了です!次はUnityで読み込んでみましょう!

Poly Toolkitの導入

Cluster Creator Kitが導入されたUnityプロジェクトを開き、Unity Asset Storeから「Poly Toolkit」ダウンロードし、Unityにインポートします。

Cluster Creator Kitの導入に関してはこちらをご覧ください

インポートを押すと、どのファイルをインポートするかウィンドウが出てくるのでそのまま「Import」を押します。

※Import時は少し時間がかかるのでそのまま待ちましょう。

インポートが完了したら、Cluster Creator KitとPolyToolkitが正しく動作するように少し手を加えます

1.Json-NET-for-Unity フォルダの削除

Assets/PolyToolkit/ThirdParty/Json-NET-for-Unity フォルダを削除します。右クリックしてメニューのDeleteで削除できます。

Cluster Creator Kitに入っているdllファイルとの干渉を防ぐために削除します

2.Allow ‘unsafe’ Code をオン

UnityメニューのEdit -> Project Settingsを開きます

Player -> OtherSettings -> Configration -> Allow ‘unsafe’ Codeオンにします

3.Unityプロジェクトを開き直す

1と2で行ったアクションをUnityに反映させるために一度Unityを閉じて、再度プロジェクトを開き直してください。

Unityのメニューに「Poly」と「Cluster」の両方が表示されていたらOKです

アップロードしたデータを読み込もう

Unityメニューに追加された「Poly」から「Browse Assets」でPoly Toolkitウィンドウを開きます。ウィンドウを開いたら先程アップロードのときに利用した同じアカウントでGoogleログインをして、Polyからのリクエストを許可すればOKです。

サインインが出来たら、Showの「Featured」を「Your Uploads」にして自分がアップロードした作品の表示に変更します。

該当する作品を選択したら一番下にある「Import into Project」を押してUnityにインポートします。

※データサイズによってインポートに時間がかかります

インポートが完了したらAssetsのPolyフォルダにあるデータをシーン上に配置します。

CCKのサンプル「MinimalSample」に配置するとサイズ感が調整しやすいかもしれません。

このままだとコライダーがついていないため突き抜けてしまうので、Prefab編集モードでオブジェクトを選択してMesh Colliderを追加して衝突するようにしましょう。

それでは早速プレビューしてみましょう!

ワールド内を歩けるようになりました!🙌

いかがだったでしょうか。手書きワールドをもとに、さらにUnityでライトやパーティクル、ポストプロセスを使えばより魅力的な世界を作ることも出来ます。

ぜひ自分の想像する世界を描いてclusterで遊べるワールドを作ってみてはいかがでしょうか?

他の人がアップロードしたデータを、許可なくワールド化して公開するのはやめましょう。

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