先日、公開されたテンプレート「フィッシング」。
Prefabを既存のワールドに置くだけで釣りができるようになるテンプレートですが……
こちらのテンプレートに同梱している草などのモデルをTerrainで活用すると、ワールド制作に役立つので、今回はそちらの草について紹介します。
テンプレート「フィッシング」の導入の仕方はこちら
「Terrain」は簡単に地形がつくれるUnityの機能
「Terrain」はUnityで最初から利用できる機能です。ペイントするように地形をつくることができるのが特徴です。
直感的に使えるのでモデリングが苦手という方は「Terrain」を使ってワールドをつくるのもおすすめです。
詳しい使い方は下記の記事をご覧ください。
テンプレート「フィッシング」の草で簡単に自然の風景がつくれる!
Terrainでベースとなる地形をつくった後に、テンプレート「フィッシング」の草を適用していくと……
このように簡単に草を生やすことができます!
下記のように数種類の草が入っているので、好みに合わせて生やしてみたり、組み合わせてみたりしてください。
草を生やすための設定の仕方
草を生やすために必要な手順は以下です!
- 「Terrain」を選択し、Inspectorを開いてください。
- 「Terrain」の下にある5つの項目の中から左から3番目の「Paint Trees」を選択します。
- 「Trees」内の「Edit Trees…」→「Add Tree」を選択してください。
- 選択すると「Add Tree」というウインドウが出てきます。
- 一番上の「Tree Prefab」に設定したい草をドラッグ&ドロップするか、一番右にある◉を選択し、「Select GameObject」というウインドウから選択してください。
- 追加が完了すると「Trees」の中に設定したオブジェクトが表示されます。
これで草を生やす準備は完了です!
InspectorでBrush SizeやTree Densityを変更することで生え具合を変えることができます。
比較的簡単にモリモリ草の生えたワールドをつくることができるので、フィッシング本体を使わなくても「ワールドに植物が欲しいな……」と思っていた方はぜひ使ってみてください!