Blenderでのモデリングに挑戦してみよう!

clusterで自分がつくったクラフトアイテムやアクセサリーを販売できるようになりました。

「クラフトアイテム」はcluster内で自分だけのワールドをつくることができる機能「ワールドクラフト」で使えるアイテムです。
「アクセサリー」はcluster内で自分のアバターにつけることができる機能です。

これらの機能はUnityからのアップロードが必要となりますが、手順の解説記事も用意されています。ということはモデリングができるようになれば、自分がつくったものがcluster内で使ってもらえるように!

そこで、Creators Guideでは、無料で使えるモデリングツールとして注目を浴びつつある「Blender」の導入から実際に制作するところまでの解説記事をいくつか公開しています。
本記事では、既に公開されている関連記事を紹介します!

Blenderを導入する

「Blenderまだ触ったことない…」という方に向けて、導入方法を紹介しています。
導入後すぐモデリングを始めることも可能ですが、より作業しやすくなるおすすめの設定等も合わせて紹介しています!

Blenderで何をできるか見てみる

こちらの記事はBlenderのショートカットキーをまとめた記事です。

既に使用されたことがある方には「あのショートカットキー、なんだったっけ…」という時に役立つように書かれています。
一方で、はじめて触る方にはBlederでどんな操作ができるのかイメージしやすいかもしれないので、ざっと眺めてみるのもありです。

実際にモデリングしながら操作を覚える

操作を覚えるには、実際にモデリングしてみるのが一番です。
Creators Guideでは難易度に合わせて、いくつか実践記事を用意しています。現在公開されている実践記事を一通りこなすことで、下記のような、お部屋に必要なアセットが一通り完成します。

各記事には動画も用意しており、細かい操作も確認できますので、ぜひ挑戦してみてください!

初級編

ベッドをモデリングしてみよう

まずはベッドのモデリングから挑戦してみましょう。
こちらは基本的な形状のオブジェクトの組み合わせでつくることができるので、基本操作を覚えるのにうってつけです。

オリジナルの椅子をつくってみよう!

次は椅子をつくってみます。
こちらも基本的な形状のオブジェクトの組み合わせなので、基本的な操作の復習にピッタリです。

このように基本的な形状の組み合わせでも、色々なことができるので、まずはその方法で色々なものをつくってみるのもありです。
Blenderとはちょっと違いますが、こちらの記事もおすすめです。

オリジナルの机をつくってみよう!

こちらも基本的な形状の組み合わせですが、「ブーリアン」という機能を使って、キューブをくり抜いたような表現を実現しています。

「ブーリアン」を使うとオブジェクト同士を組み合わせて、よりさまざまな表現ができるようになります。おそらくよく使う機能になるので、こちらの記事を参考にまずは使ってみましょう!

中級編

キッチンをつくってみよう!

初級編で基本的なオブジェクトの操作を学んだので、中級編ではそれらの組み合わせとして「キッチン」をつくってみます。

曲がったオブジェクトをつくるのに使う「ベジエカーブ」や、中が空洞になったオブジェクトなどをつくる時に有用な「ソリッド化」という機能を紹介します。
これらの使い方を覚えると、より複雑な形状をつくることができるようになります!

キッチン雑貨をつくってみよう!

ここまでで覚えた操作や機能で、キッチン雑貨をつくってみます!
こうした小物は、アウトプットしながら操作を覚えるのにうってつけなので、身の回りの小物を再現してみるというのも良さそうです!

ライトをつくってみよう

この記事では、ペンダントライトとスタンドライトをつくります。

機能が違うものでも、場合によっては同じ形状を流用することでモデリングの工数削減に繋がることがあります。ここまでで覚えた知識の復習にも役立ちます!

クッションをつくってみよう【クロスシミュレーションを使う】

この記事では、今までの記事では触れなかった「クロスシミュレーション」という機能を紹介します。

Blenderでは、このようなシミュレーション機能などが用意されており、手でモデリングするのが難しいものも、こうした機能を駆使すれば、すぐにつくることができます。
そこで、この記事では「皺のあるクッション」をつくってみます。

モデリングしたものに色やテクスチャをつける

ここまではモデリングの解説記事でしたが、モデリングしたものに色やテクスチャをつけることで、よりクオリティが高くなります。

色やテクスチャをつけるには色々な方法があるのですが、ここではまず「UV展開」と呼ばれる方法の基本的な手順を紹介します。

完成したモデルをclusterに持っていく

満足いくオリジナルモデルができたら、clusterに持っていけるよう調整しましょう。自分がつくったモデルをスマホやVRで体験できる、というのがclusterとモデリングの組み合わせの醍醐味です。

ただ、BlenderからUnityへモデルを持っていくためには、いくつか設定が必要になります。この記事では、その設定を紹介しています。

Blenderにはさまざまな機能が存在しています。Creators Guideでも随時新しい記事を公開していっているので、ぜひ色々な機能を試して、自分に合ったモデリング方法を見つけてみてください(サイト内の検索で「Blender」と検索してもらうと関連記事が探しやすいと思います)。

色々なチュートリアルを見てみよう

おつかれ様でした!
モデリングしたものをclusterに持っていくことはできましたでしょうか?
ここで紹介した解説は極々基本的なものです。Blenderには、もっともっと色々な機能があり、それらを使いこなすことで、よりさまざまな表現ができるようになります。

Creators Guideでも引き続き記事を公開していく予定ですが「今すぐにでも次に挑戦してみたい!」という方はYoutubeなどにさまざまなチュートリアル動画があるはずなので、ぜひそちらに挑戦してみてください。

また、モデリングの仕方は千差万別なので、フレンドに聞いてみるというのもありかもしれません。どんどんつくってみてください!

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