Cluster Creator Kit v2.5.0から、クラフトアイテムにMirrorコンポーネントが使えるようになりました。
Mirrorコンポーネントを使うと、ワールドに鏡を設置することができます。
Cluster Creator Kitをv2.5.0以上にアップデートする必要があります。アップデートの方法はこちらの記事を参考にしてください。

Mirrorを設定する
鏡をつくるためには、3DモデルにMirrorコンポーネントを設定します。
シーン上に設置した3Dモデルを選択し、Add Componentから「Mirror」を追加します。
※Mesh Rendererがついたオブジェクトに設定します。
また、Mirrorを使う場合にはマテリアルも専用の設定が必要になります。
Mirrorコンポーネントを設定するモデルには「ClusterCreatorKit/Mirror」シェーダーを選択したマテリアルを指定してください。

詳しい設定はこちらで解説しています。
クラフトアイテムとしてアップロードする
3Dモデル、またはその親オブジェクトに「Item」コンポーネントを設定し、上部メニューの「Cluster>クラフトアイテムアップロード」からアップロードします。
3Dモデル自体ではなく、親オブジェクトにItemコンポーネントを設定するのがオススメです。Hierarchyの整理についてはこちらの記事が参考になります。
アイテムのアップロードについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
アップロードできたら、実際にワールドクラフトで設置してみましょう。
1枚の面だけのモデルは、裏面が手前に表示され見えなくなることがあります。アイテムが表示されない場合は回転させてみましょう。

また、鏡の面だけを別メッシュに分離しておくことで、一部分だけが鏡になったアイテムをつくることもできます。
鏡として正しく表示するには、モデルの構造が適切である必要があります。詳しくはこちらの記事を参照してください。

使える機能が増えたことで、ワールドクラフトで今までできなかった新しい表現ができるようになりました。
自由に工夫してクラフトアイテムをつくってみてください!