思い出を飾る展示場をつくってみよう!
対象ユーザー:Unityに触ったことがない方
clusterで遊んだことがあって色々な写真を撮影している方
全7回 動画形式
この連載記事では「展示場」をつくることをゴールにUnity導入からアップロードまでの手順を解説します。
本連載を完了することで「写真を飾ることができる展示場」が完成すると共に、ワールド制作に必要な知識を学ぶことができます。
記事形式で、手っ取り早くワールド制作をしてみたい方はこちらのカテゴリの記事がおすすめです。
連載では、既に完成したワールドやさまざまなアセットが入ったサンプルプロジェクトを元に解説していくので、下記からダウンロードした上で、進めてください。(サンプルプロジェクトのUnityへの導入はCluster Creator Kit導入後に行うとスムーズに進められます)
まずは、Cluster Creator Kitでつくられたワールドにはどんなものがあるのかを簡単に紹介します。
同時に今回の連載を終えることで完成する「思い出を飾る展示場」のワールドの完成物をお見せします。
「ワールドってどんなのができるの?」とイメージが湧かないという方は、まずこちらの動画から!
- 紹介しているワールド
- Dining Bar Andante – ダイニングバー アンダンテ –|さくら
- POLYGON ZOO|Fujito
- AquaGallery=shi-ro|fuji1542
- 火星第46コロニー人類史ミュージアム|熊猫土竜
- THE FINAL STAND -REVENGE-|Galupeno
- Piscina di lusso|高千穂マサキ
- office_02|roik39
まだUnityを導入してない、という方は下記手順を参考にUnityのインストールをしてください!
バージョン・プロジェクト管理に便利な「Unity Hub」をインストールする
「Unity」をインストールするにあたっては「Unity Hub」を利用するのがおすすめです!
「Unity Hub」はすべての Unity プロジェクトとインストールを管理できる管理ツールです。
「Unity Hub」を利用することで複雑になりがちなコンポーネント、プロジェクトなどの管理が可能となります。
具体的な手順に入ります。
- まず「Download – Unity」のページを開いてください。
- 開いたページでお使いのPCに合わせてダウンロードボタンをクリックして、インストールファイルをダウンロードして、お使いの環境に「Unity Hub」をインストールしてください。

これで「Unity Hub」のインストールは完了です!
「Cluster Creator Kit」対応バージョンの「Unity」を「Unity Hub」にインストールする
- 「UnityHub」のインストールが完了したら、「Unity – Download Archive」のページを開いてください。
ページを開くと、上部に「Unity 2021.x」「Unity 2020.x」…などが並んでいます。これは「Unity」のさまざまなバージョンです。
「Unity」では頻繁にアップデートが行われており、最新バージョンでは機能性やできることが増える一方、バージョンの互換性がないとプロジェクトを利用できない場合があります。
- 「Cluster Creator Kit」に対応したバージョンの「Unity」をインストールします。

Unity のバージョンは必ず Creator Kit ドキュメントに記載の推奨バージョンを使用してください(2022/7/18:Unity 2021.3.4f1 に更新)。それ以外のバージョンでアップロードすると 正常に入室できない ためご注意ください。
Q. 2023.3.4f1と2023.3.4は異なるバージョンですか?
A. 一緒です!
- ページ上部の「Unity 2021.x」を選択し、スクロールして「Unity 2021.3.4f1」の中の「Unity Hub」を選択し、「Unity Hub」を起動させてください。

「Unity Hub」が起動したら、使用するOSの環境に応じて下記の追加モジュールを選択します。
- Windowsの場合
- Android Build Support
- iOS Build Support
- Mac Build Support (Mono)
- macOSの場合
- Android Build Support
- iOS Build Support
- Windows Build Support (Mono)

- 必要な項目にチェックを入れた後、画面右下の「INSTALL」を選択して下さい。
「Unity」のインストールはこれで完了です!
この回では、clusterでワールドを制作する際に必須な「Cluster Creator Kit」の導入方法とワールドアップロードに最低限必要な操作の解説をします。
1.既に完成したゲームワールドと各種アセットが入っている「テンプレートワールド」
2.「メインスクリーン」や「コメントボード」などワールド・イベントに置くと便利なcluster独自のアイテムPrefabが入った「サンプルプロジェクト」
この回では、ワールド制作に最低限必要なUnityの操作をいくつか紹介します。
これさえ覚えればワールド制作ができるようになるので、「操作方法が分からない…」という方はぜひご覧ください!
Unityの基本操作を覚えたら、サンプルプロジェクトを使って実際にワールドをつくっていきましょう!
サンプルプロジェクトをまだダウンロードしてない方はこちらから。
次はワールドの見た目に深く関わるライトの解説をします。ライトは奥が深いですが、使えるようになると、表現力がグッと広まるので、ぜひ覚えてみてください。
「Cluster Creator Kit」の重要な機能がコンポーネントです。
コンポーネントを使うことで、ワールド内のオブジェクトを持てるようにしたり、座れるようにしたり色々な機能をつけることができます。(どんなコンポーネントがあるか知りたい人はCCKコンポーネント早見表がおすすめです)
今回は、簡単な機能の実装を例にして、コンポーネントの基本的な使い方を解説します。
ここまでお疲れ様でした。
あとはワールドをアップロードするだけです!今回はアップロードの仕方を解説します。
アップロードがうまくできたら、ぜひフレンドを誘って遊んでみてください。
もし、ワールドアップロードがうまくいかなかった場合は下記の記事を参照してみてください。それでも分からなかった場合は、clusterのクリエイターDiscordコミュニティで質問してみるのもありです。参加はこちらから。
ギミックづくりに挑戦してみたい方は!
的当てゲームワールドをつくってみよう!
対象ユーザー:Unity経験者
全6回 記事形式
ワールドをひとつアップロードして、ワールド制作に慣れてきた方はゲームワールド制作に挑戦してみてはいかがでしょうか?
この連載記事では「ゲームワールド」をつくることをゴールにclusterでギミックをつくる時に必要な「トリガー」「ギミック」「ロジック」の基本を解説します。
本連載を完了することで、ゲームワールドが完成すると共に、clusterのギミック制作に最低限必要な知識を学ぶことができます。
※サンプルプロジェクト付き

テンプレートワールドプロジェクトを触ってみよう!
clusterでは、ワールド制作に色々使えるアセットが詰まった「テンプレートワールドプロジェクト」を配布しています。
完成したシーンも入っているので、複雑なギミックがどうつくられているかを学ぶことができます。
上記の連載記事を完了して、次のステップアップをしたい方におすすめです。