ワールドで「しゃがみ」をできるようにする

Cluster Creator Kit(以下、CCK) v2.22.0で、World Runtime Settingにアバターがしゃがむことができるようにする設定ができるようになりました。
FPSのようなゲームワールドでモーションとして使えるほか、しゃがみ状態だと少し低い高さを潜り抜けることができるようになります。

今回は、しゃがみ機能と設定方法の紹介、しゃがみ機能設定時の注意点をあわせて紹介します。

コマンド等でしゃがめるようになる

World Runtime Settingのしゃがみ設定を有効にしたワールドで、キー操作をすることでアバターがしゃがむ動作をすることができるようにできます。

各デバイスで下記の操作でしゃがみ動作ができます。

  • PC版/Mac版デスクトップモード:左Ctrlキー
  • スマホ版:しゃがむボタン
  • PC版VRモード、Quest版:頭を少し下げる

しゃがむと少し低い空間を抜けられるように

通常の状態では アバターは1.3m以上の高さの空間があれば確実に通ることができますが、しゃがみの状態だと1.1m 以上の高さの空間であれば通れるようになります。つまり、いつもより少し低い高さの空間でも通る事ができるようになります。

詳しい仕様は下記のページをご覧ください。
https://docs.cluster.mu/creatorkit/world-components/world-runtime-setting/

基本的な設定方法は以下になります。

  • 適当なGameObjectを作成。作成したGameObjectを選択し、InspectorでAdd Componentから「World Runtime Setting」を追加してください。
  • 「World Runtime Setting」の「Use Cluster HUD v2」をオンにしてください。
  • 「World Runtime Setting」の「Enable Crouch Walk」をオンにしてください。
    • ※「Use Cluster HUD v2」をオンにしないと「Enable Crouch Walk」は表示されません。

HUD v2ではUI等の挙動が変わります

しゃがみ動作を設定する際にCluster HUD v2オプションを有効にする必要があります。
Cluster HUD v2はCCK v2.18.0でリリースされた新しい操作UIです。スクリプトでよりきめ細やかな制御ができるようになるUIです。制御の自由度が高い反面、ある程度スクリプトでつくり込む必要があります。

HUD v2は、通常UIの挙動からアイテムを持つ時などの挙動が変更されている部分があります。変更点等、Cluster HUD v2の詳細な仕様は以下のページをご覧ください。
https://docs.cluster.mu/creatorkit/world-components/world-runtime-setting/

HUD v2でアイテムを持った時にアイテムを前に向つように設定したサンプルを配布しています

Cluster HUD v2時はアイテムを持った際に、デフォルトの状態ではアイテムを持ち上げる姿勢になりません。アイテムを持った時の姿勢はスクリプトで制御することになります。

Creators Guideでは、Cluster HUD v2で使えるアイテムを持った時の姿勢の設定済みのサンプルを配布しているので、手っ取り早く姿勢を設定したい場合はサンプルを改変するのがおすすめです。

サンプルは下記のページからダウンロードできます。

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