ワールド作成に便利なUnity Asset Storeの使い方

この記事では、ワールド作りに使える便利なアセットがたくさん揃う、Unity Asset Storeの使い方についてご紹介します!

Unity Asset Storeとは

Unity Asset StoreではUnityで使用できるアセット(素材)を購入することができます。

3Dモデルやテクスチャなどのほか、開発の手助けになるツールなども取り扱っています。
多くのアセットは有料ですが、無料のアセットも配布されているため、目的に合ったものを探してみましょう。

また、他の素材配布サイトと比べて、Unity Asset Storeで購入したアセットはUnity上から簡単に利用できることが特徴です。

Unity Asset Storeを使ってみよう

まずはアセットストアのWebページにアクセスしてください。

ログインしていない場合は右上のアイコンからログインします。
Unityをインストールしたときにつくったアカウントのメールアドレスとパスワードでログインしてください。

今回は「”Unity-Chan!” Model」というアセットを使ってみます。
サイト上部の検索欄にキーワードを入力してください。

探しているアセットが見つからないときは、条件を変えて絞り込んでみましょう。
検索画面右側のフィルターで、価格などの条件を選ぶことができます。
今回は「3Dキャラクター」「無料」の条件で探してみます。

アセットが見つかりました。クリックで詳細を確認します。

「マイアセットに追加する(Add to My Assets)」をクリックして、アカウントでアセットを利用できるようにしましょう。ライセンスの確認画面が表示されるので、内容を確認して「同意する」をクリックします。

※有料アセットの場合は「今すぐ購入する(Buy Now)」になるので、クリックして購入手続きを進めてください。

Package Managerでアセットをインポートする

マイアセットに追加すると、Unity上でアセットをダウンロード・インポートできるようになります。
Unityの画面で、上部メニューからWindow>Package Managerを選択してください。

Package Managerウインドウが開いたら、左上のPackagesから「My Assets」を選択します。ここには購入したアセットの一覧が表示されます。一覧から使いたいアセットを選択してください。

※アセット一覧に購入したアセットの一部しか表示されていない場合があります。その場合は下の方にある「Load」で読み込んでください。

アセットを選択したら、右下の「Download」でデータをダウンロードします。

※一度ダウンロードすると、次回からはすぐにインポートして使うことができます。

ダウンロードが終わると「Import」ボタンが現れます。インポートすることで、アセットをUnity上で使用できるようになります。

インポートするファイルを選択するウインドウが現れます。このウインドウでもう一度「Import」をクリックしてください。

インポートできたらSceneに戻りましょう。

インポートしたアセットを利用する

UnityのProjectを選択し【unity-chan!>Unity-chan! Model>Prefabs】の順に中を見ると、unitychanのPrefabが見つかります。

Prefabを選択し、Unityの「Scene」にドラッグ&ドロップをすると、ダウンロードした3Dモデルのアセットが配置されます。

これで、clusterのワールド制作時にアセットストアでダウンロードしたデータをUnity上で使うことができます!
Unity Asset Storeには、こちらの3Dモデル以外にも様々なアセットが公開されています。

うまく活用して、あなただけのワールドを作っていきましょう!