Cluster Creator Kit 2.14.0から、Cluster Creator Kitで制作したワールドで「テスト用アップロード」「テスト用スペース」が使用できるようになりました。
テスト用アップロード、スペースはワールドのアップロードを特定のデバイスだけにすることでアップロード時間を減らすことができます。
また、2024年11月のアップデートで未公開の状態でも他のユーザーを呼べるようになりました。
今回は基本的な概要を紹介します。
テスト用アップロード・スペースを使うメリット
ビルド時間が短縮される
テスト用アップロードは、アップロードするデバイスを限定することで、アップロード時間を短縮することができます。
clusterはiOSやAndroid、PC、Questなどさまざまなデバイスに対応しているため、ワールドをアップロードする際に、それぞれのデバイスで機能するようにアップロードされます。
1回のアップロードですべてのデバイスに対応するようにできる分、アップロード時間はデバイスの数に比例して長くなってしまいます。テスト用アップロードの場合は対象となるデバイスの数を減らすことができるため、アップロード時間の短縮に繋がります。

既に公開しているワールドはそのままに非公開で複数人のテストができる
テスト用スペースを活用することで、ワールドのテストも効率化できます。
例えば、既に公開しているワールドで新機能を入れたい場合に、テスト用スペースを活用することで、一度公開したワールドを非公開にしたり、新しく別のワールドをつくる必要がなく、公開ワールドはそのままに、テスト用スペースでテストすることができます。
また、公開ワールドであれば、そのテスト用スペースにフレンドを招待することもできるので、複数人でのテストも公開ワールドはそのままで行うことができます!

使用方法
「テスト用にアップロード」を選択する
プレビュースペースをアップロードするには、「ワールドアップロード」で、対象としたいプラットフォームにチェックを入れて選択した後に「テスト用にアップロードする」を選択してください。

使う際の注意点
※テスト用にアップロードするには、対象となるワールドが一度でも通常のアップロードを行なっている必要があります。
デベロッパーメニューからテスト用スペースに入る
テスト用スペースに入るには、対象ワールドに入って、デベロッパーメニューからテスト用スペースを立ち上げる必要があります。

他のユーザーを招待する場合は以下の項目をONの状態にします。

テスト用スペースに入っている際は、下記のように案内が表示されます。

使う際の注意点
※対象外(アップロードの際にチェックを入れなかった)のプラットフォームからはテスト用スペースに入ることはできません。
未公開ワールドのテスト用スペースに他のユーザーを呼ぶ
テスト用スペースは未公開ワールドでも使用することができ、他のユーザーを呼ぶことができます。
一度もワールドを公開することなく複数人での確認ができるので、制作途中のワールドをなるべく公開したくない方などにはおすすめの機能です。
テスト用スペースのアップロードの手順は上記と同様ですが、未公開のワールドでテスト用スペースを利用する場合は下記のような留意事項があるので、ご注意ください。
- 他の人の未公開でのテスト用スペースに入れるのはWindows、Mac、PC版 VR、Quest版のみです
- Quest版で入る場合は、ボタンを押した後に手動でclusterを立ち上げる必要があります(すでに入室中の場合はあらかじめ退室するか、アプリを終了しておく必要があります)
- 未公開のワールドのテスト用スペースに、最初に他のユーザーに入ってもらう場合は、直接URLを共有してください
- 入ってもらった以降はポータルを利用することもできます
- フレンドへの招待機能では招待できません
- 該当するテスト用スペースをcluster内のコメントに貼り付けをしてもURLは展開されません
- 入ってもらった以降はポータルを利用することもできます
テスト用スペースをうまく活用することで、ワールド制作を効率化することができます。ぜひ皆さんも活用してみてください!





















